胃カメラ+大腸カメラ|同日施行をお考えの方へ
胃カメラと大腸カメラを「同じ日に」行う人が増えています
最近、胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けたいというご相談が増えています。
「忙しいので来院回数を減らしたい」
「一度の準備で終わらせたい」
「まとめて安心したい」
こうした理由が多く、実際メリットも大きい方法です。
胃カメラ〔食道・胃・十二指腸を見る内視鏡〕と、大腸カメラ〔大腸の中を観察し、ポリープも取れる内視鏡。〕は、がんの早期発見に最も重要な検査です。
その2つを効率よく行えるのが「同日施行」です。
同日にまとめて行うメリット
① 来院回数が1回で済む
忙しい方、遠方の方、仕事や家事で時間が限られている方には大きな利点です。
別の日にすると事前診察日、検査当日と2回ご来院が必要ですが、同日なら1回で完結します。
また、胃カメラも大腸カメラも当日絶食が必要ですが、「同日施行」ですと絶食も1回ですみます。
② 鎮静を使う場合、まとめて受けると楽
胃カメラ・大腸カメラは、希望される方には鎮静剤(ウトウトする薬。痛みや不快感を少なくします。)を使用できます。
同日にすると、
- 鎮静も1回
- 会計・説明も1回
で済み、身体的にも時間的にも負担が軽くなります。
③ がんの見落としを減らす
胃と大腸の両方を同時にチェックすることで、消化管全体のリスクを一度に把握できます。
家族歴がある方や、便潜血陽性〔便の検査で、目に見えない血が検出された状態。がんやポリープのサインになることがある。〕の方には特に有効です。
どんな人が同日検査に向いている?
以下のような方には、同日施行が特に適しています。
- 忙しくて何度も来院できない
- 胃カメラ・大腸カメラの両方を早めに終わらせたい
- 家族に胃がん・大腸がんが多い
- 健診で胃や大腸の異常を指摘された(便潜血陽性・貧血など)
一方で
- 重い心臓病や呼吸器の病気がある方
- 鎮静薬が使えない方
など、一部の方には慎重な判断が必要です。
事前に医師が安全性を十分に確認しますので、気になる方はご相談ください。
当日の流れ
開院後は、当院の運用に合わせて若干調整しますが、基本の流れは以下の通りです。
- 大腸カメラの準備(下剤内服)
ご自宅で下剤を飲んでいただき、便がきれいになったらお越しいただきます。
院内で下剤を飲める準備もしております。専用スペースでゆっくりお過ごしください。 - 来院後、着替えと問診
- 大腸カメラ → 胃カメラの順で施行
鎮静を希望される方は眠気のある状態でスムーズに行います。 - リカバリースペースで休憩
個室でおやすみいただき、完全にお目が覚めてからご帰宅いただきます。
同日施行を安心して受けるために
安全に検査を受けていただくため、当院では
- 鎮静下の内視鏡
- 当日ポリープ切除にも対応できる体制
- モニター心電図・酸素飽和度の常時監視
など、苦痛の少ない・安全性の高い検査を整える準備を進めています。
検査がご不安のある方でも、できる限りご負担を減らせるよう工夫してまいります。
最後に
検査は“怖いもの”ではなく、“安心を得るためのもの”です。
同日施行は、忙しい現代の生活に合った合理的で安全な方法です。
「まとめて受けたいがちょっと…」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
