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風邪?インフル?受診すべき症状の見分け方|2025年冬の感染症対策

[2025.11.04]

風邪?それとも受診すべき?|冬の感染症、見極めのポイント

冬が近づくと、インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルスなど様々な感染症が流行します。「ちょっと熱っぽいけど、病院に行くべき?」「子どもが咳をしているけど様子を見ていい?」こんな悩み、ありませんか?

今回は、「受診すべきサイン」を3つの観点でお伝えします。

1.すぐ受診が必要な「危険サイン」を知っておこう

以下の症状があれば、夜間・休日でも速やかに医療機関を受診してください。

子どもの場合
  • 生後3ヶ月未満で38度以上の発熱
  • 呼吸が苦しそう(肩で息をする、鼻がピクピク動く)
  • 唇や顔色が青白い、紫色になっている
  • ぐったりして反応が鈍い、意識がもうろうとしている
  • 水分がとれず、おしっこが半日以上出ていない
大人・高齢者の場合
  • 38.5度以上の高熱が3日以上続く
  • 息苦しさ胸の痛みがある
  • 意識がはっきりしない、会話がかみ合わない
  • 持病(糖尿病、心臓病、呼吸器疾患など)がある方で症状が悪化

これらは肺炎や脱水症、インフルエンザ脳症などの重症化サインです。特に高齢者は症状が軽く見えても急変することがあるため要注意です。

2.「様子見」でよい場合と、その見極め方

軽い風邪症状なら、1〜2日は自宅で様子を見ても大丈夫なケースが多いです。

様子見の目安
  • 37度台の微熱で、水分・食事がとれている
  • 咳や鼻水はあるが、呼吸は楽そう
  • 本人が比較的元気で、いつも通り過ごせている

ただし、以下の場合は翌日〜2日以内に受診を検討してください。

  • 症状が悪化している(熱が上がる、咳がひどくなる)
  • 食欲がなく、水分もあまりとれない
  • 夜間に何度も目が覚めるほど咳き込む
  • 黄色や緑色の痰(たん)が出る

風邪の多くはウイルス性で自然に治りますが、細菌感染や肺炎への移行を見逃さないことが大切です。当院ではAI補助診断を用いたレントゲン検査で、肺炎や肺癌の早期発見にも力を入れています。

3.インフルエンザ・コロナの検査を受けるタイミング

「熱が出たらすぐ検査」と思いがちですが、実はタイミングが重要です。

インフルエンザ検査

発熱から12〜24時間経過してからの方が正確に判定できます。発熱直後は陰性と出ることがあるためです。ただし発症から48時間以内に抗インフルエンザ薬を使うと効果的なので、高熱が続く場合は早めの受診をおすすめします。

新型コロナ検査

症状が出てから検査を受けるのが基本です。濃厚接触があっても無症状なら、2〜3日様子を見てから検査した方が確実です。

迷ったときは、電話で医療機関に相談するのも一つの方法です。当院では丁寧な問診を大切にしており、受診の必要性についてもアドバイスいたします。

まとめ:「気になったらご相談」が基本です

冬の感染症は、軽症で済むこともあれば、重症化することもあります。特に小さなお子さんや高齢者、持病のある方は注意が必要です。

「病院に行くほどかな?」と迷ったときは、遠慮なくお問い合わせください。当院は2026年3月6日開院予定ですが、開院後は「まずはお話しください」をモットーに、皆さんの「気になる」に寄り添う診療を心がけてまいります。

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